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zoom RSS 09-162「おと な り」(日本)

<<   作成日時 : 2009/06/14 02:35   >>

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普段は気にせず、なくなると気になる音
 本当は自然や風景が撮りたいのに友人でもあるモデルのシンゴの専属カメラマンに甘んじている聡。フラワーデザイナー志望で、フランスへの留学を控えた七緒。そんな2人は古いアパートのお隣り同士でありながら、挨拶どころか顔も合わせたことがなかった。それでも、壁越しに聞こえてくる何気ない生活音が、いつしか互いの心に安らぎをもたらしてくれる存在となっていた。
 そんなある日、連絡の取れなくなったシンゴを探す恋人の茜が聡の部屋に押しかけ、そのまま居候してしまう。一方、花屋のバイトで忙しい毎日を送る七緒は、よく行くコンビニの店員から突然の告白を受け困惑する。聡と七緒、それぞれに訪れた思いがけないさざ波は、やがて2人の関係にも変化をもたらすことになり。(「allcinema」より)

おと・な・り - goo 映画

 壁の薄いアパートの隣同士の部屋。日々の生活の中で聞こえてくる隣の音が、いつしか生活のリズムの一つとなっていく。
 お互い顔を合わせたことのない男女が、様々な悩みの中で過ごす日々を送りながら、やがて出会うストーリー。

 隣の音が聞こえるアパートの住人が男女というのも、下世話な見方をすれば、ちょっと嫌らしい話になりかねないな。かつて「聴かれた女」なんていう作品もあったが、あれは盗聴だったから、内容的にはだいぶ違うか。

 そんな設定の中で、聞こえてくるのはコーヒーを挽く音やフランス語会話のレッスンの声。そして「風をあつめて」のハミング。
 とっても爽やかな雰囲気の作品だった。

 ストーリーとしては、隣同士ながら一度も顔を合わせることのない、カメラマンの聡とフラワーデザイナーを目指す七緒。この二人の接点は音だけで、それぞれストーリーが並行して描かれていく。

 基本的にはそれぞれの悩みは同年代の男女が抱える悩みというところかな。

 特に七緒はフラワーデザイナーになるために日々勉強し、フランス留学もする予定。そのため恋をする暇はない、と言ってはいるが、そこをつけ入られたりする。
 氷室という男の正体がわかった時は腹立たしい気持ちになったが、ちょっと彼が言った台詞って、的を射たりしているのかな、なんて思ったりした。まあ女性ではないので、思うだけだが。

 聡も夢のためにカナダ行きを決意するが、そこから親友であるシンゴの失踪を引き起こす。自分と友との間で悩む聡だが、彼に関しては恋愛の話は出てこなかったな。

 聡の部屋に、シンゴの恋人と名乗る女性・茜が押し入り、居座るのだが、最初はかなりうざい感じがしたが、だんだんと可愛らしく感じてくる。
 茜を演じたのが谷村美月だが、これだけ表情豊かな彼女を見るのは初めてかもしれないな。

 そんなこんなで色々なことがあって、クライマックスは聡と七緒が出会うまでなのだが、七緒がいつもハミングする曲「風をあつめて」を聡も歌えるというところにちょっとしたミソがある。

 ちょっと出来過ぎな設定のような気もするかな。
 それに最後の方は出会いそうで出会わない、すれ違いばかりで引っ張る、引っ張る。一体何時、どういう形で二人は顔を合わせるのだろう、と興味津々となるのだが、ちょっと長すぎるような気がしたな。

 でも雰囲気は非常に良かった。さすがに「虹の女神 Rainbow Song」と同じ熊澤監督作品である。

 タイトルはお隣≠ニ音鳴り≠かけているのかな。

+/5

監督:熊澤尚人
出演:岡田准一、麻生久美子、谷村美月、岡田義徳、池内博之
    市川実日子、郭智博、清水優、とよた真帆、平田満、森本レオ
於:シネ・リーブル池袋
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2009-11-04


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