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zoom RSS 09-130「ダイアナの選択」(アメリカ)

<<   作成日時 : 2009/05/22 00:24   >>

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どっちを殺す?
 郊外ののどかな町に暮らす高校生のダイアナ。退屈な毎日に不満を募らせ、反抗的な態度で周囲も手を焼く不良少女。そんな彼女はひょんなことから内気でまじめな少女モーリーンと仲良くなる。まるで対照的な2人だったが、いつしか深い友情で結ばれていく。
 そんなある日、学校の女子トイレにいた2人は銃乱射事件に巻き込まれる。2人の前に現われた犯人は銃口を向けながら“どちらかひとりを殺す、選べ”と残酷な選択を迫る──。
 それから15年。ダイアナは優しい夫とかわいい娘に囲まれ、幸せな家庭を築いていた。しかし、事件のトラウマは今もなおダイアナの心に深く暗い影を落としていたのだったが。(「allcinema」より)

ダイアナの選択 - goo 映画

 学校での銃乱射事件を題材とした作品はいくつかあったような記憶がある。確か「エレファント」もそうであったと思う。
 本作は高校時代銃乱射事件に巻き込まれた女性・ダイアナの当時と15年後の日常を並行して描いている作品である。

 銃乱射事件で生き残った15年後のダイアナは、幸せな生活を送っているが、どこか苦悩と葛藤を抱えている。おそらくそれは、銃乱射事件の時、親友モーリーンと一緒にいた時の選択からくるものであろうことが予想される。

 その女子トイレでのシーンは何度か映し出されるのだが、映し出されるごとに少しづつ選択のシーンまで近づいていき、彼女はどのような選択をしたのか非常に興味惹かれるようになっている。
 
 「どっちを殺す?」
 そう言われて、いったいダイアナがどんな選択をしたことによって、今のダイアナがあるのか、非常に気になるところである。

 15年後のダイアナの苦悩と葛藤が描かれるが、ラストには高校時代の選択が明らかにされると共に、現在のダイアナの葛藤が昇華され、再び生きることへの決意を持つような結末になるのだろう、と思っていたのだが。

 クライマックスに近づくにつれて、何となく雰囲気がおかしくなってきて、もしかするとこれって・・・という感じになってくる。
 そして一番気になる瞬間である女子トイレでの選択の瞬間が来て、意外というか、思ったとおりというか、何とも言えぬ感じになってしまったな。

 この結末から自分なりに考えたのは
 15年後のダイアナというのは、女子トイレでダイアナが決断して撃たれる瞬間に頭に描いた人生なのだろうか、ということ。
 あるいは、もし生きていれば、こういう人生を送ることになったかもしれない、ということを描いたのか。
 確かフラッシュ・バック≠ネらぬフラッシュ・フォワード≠ニいう言葉がチラシなどに使われていたな。


 ちなみに公式サイトにおいて、監督の答えというのが出ているらしい。携帯で一応アクセスしてみたのだが、今ひとつ判らなかったな。

 高校時代と15年後のダイアナ。描かれる二人の人生は、それぞれの悩みや葛藤が滲み出ていて、興味惹かれる展開であったし、何と言っても、タイトルなっている選択≠ノ一番興味が惹かれた。
 ラストまで観て、あまりスッキリするような結末でもなかったが。

/5

監督:ヴァディム・パールマン
出演:ユマ・サーマン、エヴァン・レイチェル・ウッド、エヴァ・アムーリ、ブレッド・カレン
    ガブリエル・ブレナン、ジャック・ギルピン、モリー・プライス
於:シネスイッチ銀座
ダイアナの選択 [DVD]
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2009-07-24

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