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zoom RSS 09-61「チェ 39歳別れの手紙」(スペイン・フランス・アメリカ)

<<   作成日時 : 2009/03/17 01:07   >>

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新たなる革命を目指し
 1965年、キューバ革命に多大な功績を残したゲバラだったが、キューバでの地位や市民権を放棄し、忽然と姿を消す。
 やがて、キューバの新たな指導者となるカストロは、ゲバラの“別れの手紙”を公表した。その手紙によれば、ゲバラは自分を必要とする場所へ身を投じるという信念を揺るぎないものにしていた。
 1966年、頭髪の薄い中年男“ラモン”に扮したまま家族に別れを告げたゲバラは、次なる革命の地、南米ボリビアに入国する。ボリビアはアメリカの支援を受けるバリエントス大統領の独裁政権下にあった。ゲリラ部隊と共に革命へ動き出すゲバラ。しかし、ボリビア共産党の協力が得られず、アメリカに援護された政府軍に圧倒されていく。
 さらには地元民の裏切りに遭い、物資も滞ってしまったゲバラたちはいよいよ窮地に立たされる。(「allcinema」より)

チェ 39歳 別れの手紙 - goo 映画

 スティーヴン・ソダーバーグ監督、ベニチオ・デル・トロ主演。「チェ 28歳の革命」に続く2部作の第2弾。

 前作ではカストロと共にキューバ革命を成功させたチェ・ゲバラだが、キューバに留まることなく、今度はボリビアでのゲリラ活動に従事する。

 前作同様、徹頭徹尾、感情面の吐露などのシーンを排除して、ドキュメント・タッチでチェとゲリラたちの活動を描いており、やっぱり前作同様抑揚のないストーリーにやや睡魔に襲われなくもない作品だった。

 正直観るのはどうしようか迷ったのだが、第1部も観ているし、もしかしたらまた違う作風かもしれないという一縷の望みを持って鑑賞に至ったわけだが、その望みもあっさりと断ち切られた格好。

 前作はキューバでのゲリラと並行して、国連で演説するまでの姿を描いており、チェの国連での演説シーンなどは個人的に盛り上がったのだが、今回は並行して描かれるものはない。
 ボリビアでのゲリラ活動に焦点を当てている。

 キューバ以外でも南米の自由を夢見たチェであるが、そこのあたりの心情を描くシーンもなかったし、家族ができていたように思うが、家族への思いもほとんど描かれていなかった。

 このボリビアでのゲリラ活動はうまくいかず、最後には捕らえられ、そして処刑されるわけだが、エンタメ作品というわけでもないので、そのシーンも淡々と、何か感情を盛り上げるような演出もなく、進んでいく。

 チェ・ゲバラという人物をありのままに描き出すのが目的かもしれないが、よく知らない人にとっては、感情移入しにくい内容となっていたな。

 ベニチオ・デル・トロ自身の演技は、25キロも減量し、いかにも信念を持つ革命家という雰囲気を充分漂わせていたが、如何せんそれだけでは十分に伝わってこなかった。

 途中マット・デイモンがちらと出演していたな。

/5

監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ベニチオ・デル・トロ、デミアン・ビチル、フランカ・ポテンテ、カタリーナ・サンディノ・モレノ、ロドリゴ・サントロ
    ルー・ダイアモンド・フィリップス、マット・デイモン、カルロス・バルデム、ヨアキム・デ・アルメイダ
於:池袋シネマ・ロサ
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