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zoom RSS 09-30「エンドレス・アフェア」(香港)

<<   作成日時 : 2009/02/10 00:11   >>

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家族の絆
 香港に住むジュンは幼い頃に姿を消した兄を探しにタイへと渡る。カンボジアとの国境近くの町へと辿り着いたジュンは、そこで黒社会の幹部となっていた兄・クォンと再会する。
 兄が家から持ち出した金を取り返すためにやって来たジュンは、兄より金を受け取るが、組織のボス殺害事件に巻き込まれる。そして否も応もなく、ジュンとクォンは組織の勢力争いへと巻き込まれるのであった。

 「香港電影天堂」の1作。「イザベラ」「電脳警察サイバースパイ」に続く3本目の鑑賞である。

 監督は名高き「インファナル・アフェア」のアラン・マック。この作品は彼の名を世に知らしめた作品ということらしいが、邦題に「アフェア」と付いているのは、ちょっと意識してのことだろうな。

 ストーリーはタイの辺鄙な町の黒社会の幹部となっている男・クォンの元へ、幼い頃別れた弟・ジュンが訪ねることから始まる。出会ったばかりの時は、お互い相容れない態度を見せるが、やがてジュンがボス殺しの嫌疑をかけられることから、二人は権力争いに巻き込まれ、共に戦ううちに兄弟の絆を再生させるという話。

 組織に忠誠を誓っているはずの男が、血の繋がる本当の家族のために戦いを始める。それは地位も金も捨てて。
 ノワール的要素のある話であるが、タイの乾いた土地を舞台にしているためか、そこには荒涼とした雰囲気が流れている。その荒涼とした中にも、仲間のために、家族のために行動する男と女の熱い想いが垣間見える。
 香港映画としてはよく見られる設定、展開ではある。

 何がいいって、主人公クォンを演じるフランシス・ンの銃撃シーンが格好いい。
 仕事仲間とも恋人ともつかぬ、ジジ・リョン演じるシューと、敵が包囲して迫って来る中、二人で踊りながら銃撃へと流れていくシーン。
 弟・ジュンと共に、走っている車中から、両手で銃を撃つシーンなど。こういう洗練された銃撃シーンというのは、見ていて痺れるな。

 この前に観た「電脳警察サイバースパイ」では白髪交じりの短髪で、歳相応の雰囲気であったフランシス・ンだが、本作ではパンチ・パーマにラフな服装。すっかり若返った感じであるが、両作とも製作年は2000年である。同じ年に作られた作品とは思えないほどフランシス・ンの見た目が違うな。

 ストーリー自体はよくある、組織に追われ、やがて復讐へと向かう話ではあるが、その銃撃シーンなど、格好いいシーンも多かった。
 復讐としてはもう少し突っ込んだところが欲しかったかな。そこで終わり? という感じがしないでもなかった。
 あと、これまで普通に生活していた弟・ジュンが最後のほうでは、兄と同じくらい銃を撃てるようになっているのは、ちょっと変な感じがしたかな。

/5 

監督・アラン・マック
出演:フランシス・ン、ジジ・リョン、ダニエル・チャン、サム・リー
於:シネマート六本木
エンドレス・アフェア [DVD]
アートポート
2008-01-25

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Gigiええわアラン ...
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