CINECHANが観た映画について

アクセスカウンタ

zoom RSS 274「悪魔のリズム」(イギリス・スペイン)

<<   作成日時 : 2008/10/24 01:12   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 0

グアンタナモからの逃亡
 激しい嵐の翌日、ハバナの砂浜に辿り着いた男がいた。自分の名前さえ覚えていない男は、どこか追われているように怯えていた。彼を助けた兄から男を預けられた美しきダンサー・マヌエラ。彼女は男が近くの収容所からの脱獄者かと思いつつ、ミステリアスな彼に次第に惹かれていき、やがて二人は熱く、激しく愛に溺れていく。
 しかし、ハバナの音楽に彩られた現実の中で、男の頭にはショッキングで残酷な拷問と屈辱が続く白昼夢がふいに現れる。やがてその白昼夢から、驚愕の真実が明らかになる。

悪魔のリズム - goo 映画

 予告も観たことがなく、詳しいストーリーも知らなかったが、タイトルとチラシなどに載っていた写真からホラーか心理サスペンスだと思ったのだが。

 オープニング、エンディングのクレジットで、多くの日本人の名前を目にした。さらにKADOKAWA≠フ文字まで。そうは言っても、日本映画というわけでなく、監督、キャストには日本人はいなかった。

 冒頭一人の男が砂浜に漂着したシーンから始まる。身につけているのは「グアンタナモ、僕達が見た真実」や刑務所のシーンでもよく見る囚人服。どうやらグアンタナモ収容所から逃げ出したようで、本人もそのようなことを口にする。ただ、嵐にまぎれて逃げたと言っても、あの収容所から逃げられるものなのかな。しかも一人で、と疑問に感じていたら、ラストにその疑問も解消される。

 男は一人のダンサーの家に匿われるのだが、そこから話がなかなか進まない。男とマヌエラは惹かれ合うのだが、その二人が部屋で話したり、街へ出るシーン。そして男が白昼夢で見る拷問シーン。これらのシーンが繰り返されるような感じで、なかなか話が進まない。
 男とマヌエラが愛し合い、そこから驚きの真実が明かされるような展開になるのだろうな、とは予想できるのだが、そこまでが長くて、残念ながら眠気に誘われてしまった。

 マヌエラに惹かれるもう一人の初老の男がおり、彼が絡んできた時点で話が展開しそうだったが、そこで一瞬目を閉じてしまった。気付くと場面がすっかり変わっており、真実を明らかにするシーンになってしまっていた。
 男の正体はわかったのだが、それではそれまでのシーンは何だったのか? そしてどのシーンが時間的に先なのか? そのあたりが理解できぬままに終わってしまった。

 ホラーでもないし、心理的要素は多分にあったが、サスペンスというわけでもなかったな。結局グアンタナモという地獄のような場所で生きることの苦悩を描いているようである。
 男には眠ることもできぬ悪夢、悪魔のリズムだったかもしれないが、観ている方は眠りに誘われるリズム≠ナあった。

/5

監督:ヴィチェンテ・ペニャロッチャ
出演:ルパート・エヴァンス、ナタリア・ヴェルベケ、デレク・ジャコビ、エリカ・プリオール、サイー・エル・モウンデン
於:角川シネマ新宿
悪魔のリズム [DVD]
角川エンタテインメント
2009-03-27

ユーザレビュー:
びっくりしたホラー映 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
「悪魔のリズム」・題名とポスターに騙されるな!(良い裏切り)
今年は縁があって 角川映画をほとんど見ています。 ...続きを見る
夢を伝える紳士bobby`s☆hiroの...
2008/11/10 22:19

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
274「悪魔のリズム」(イギリス・スペイン) CINECHANが観た映画について/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる