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<<   作成日時 : 2008/06/27 02:29   >>

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162「インモラル 凍える死体」(日本)
 近年増加をたどるストーカー犯罪に対応すべく、警視庁外苑署では女性警官による女性のための性犯罪特別捜査班≠ェ設けられる。抜擢されたのは署内でただ二人だけという女性刑事の葛原鐘子と雨宮悦子。凶悪犯罪とは無縁で頼りなげな二人だったが、本庁捜査一課から派遣された岸梁子と西野萌の二人と行動を共にする。
 そしていきなり外苑署管内で、死体が冷蔵庫に押し込められた状態で発見される猟奇犯罪が発生する。すぐに捜査本部が設置されるが特別捜査班≠ヘ最初からアテにされていない。
 それでも彼女たちは独自の調査を開始していく。

 4人の女性刑事が猟奇殺人犯を追うサスペンス。

 上映前に予想外の舞台挨拶があった。監督のOZAWAことアニキ¥ャ沢仁志である。アニキ≠フ舞台挨拶を見るのは「太陽が弾ける日」に続いて2度目である。今回は共演者の挨拶はなかったが、アニキ≠ェ本作及びこれからの監督作について語ってくれた。
 撮影時の苦労話として、ロケ時に雪が降ったために、急遽「雪だぁ」という台詞を追加したりしたことも語ってくれたし、サブテーマが「あんまん」であることも。こういう話を聞いた後に本編を観ると、ちょっとしたシーンでも面白かったり、感心したりする。

 女性のための性犯罪特別捜査班≠ノ配属された4人の女性刑事。本当は不祥事続きの警察が、マスコミ、一般大衆対策で設けたような部署で、必ずしも期待されているわけではない。
 そんな4人の刑事がいきなり異常殺人に行き当たり、捜査本部から相手にされていない中、独自に捜査を行い、事件の真相に迫るというもの。
 
 落ちこぼれというわけではないが、それ程期待されていない部署の刑事が事件の真相に迫り、最後は解決するという展開は、少なからず痛快感はある。
 彼女たちが解き明かす一つ一つの謎は、他の刑事たちは気付かないのか? という気になるものも多かったし、第三者として見ている方としては、最初の方でこの人が犯人ではないか? と薄々感じるところもあった。最初から犯人を明かした設定なのかどうか、ちょっとわかりにくい展開でもあった。

 こんな猟奇殺人を犯した犯人の心情のようなものは描かれてはおらず、「相棒」みたいにちょっと中心から外れたような部署の刑事が事件の真相に迫っていく、その心情と過程を描いたオーソドックスな事件モノという感じである。

 女性刑事を演じた4人は、あまりよく知らないが、雨宮刑事を演じた赤井沙希は、あの赤井秀和の娘だったんだ。背も高く、どことなくサトエリを思い出させるモデル体型である。

/5

監督:OZAWA
出演:吉野紗香、佐藤寛子、赤井沙希、紺野千春、蛍雪次朗、山本浩司、小沢仁志、加藤トモヒロ
於:渋谷UPLINK FACTORY

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赤井沙希のこと
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2008/07/01 14:30

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