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<<   作成日時 : 2008/06/10 00:20   >>

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148「劇場版 新・監禁逃亡」(日本)
 すえた匂いのする、どこかのビルのボイラー室。そんな場所で目覚めたのはきみか。彼女に近づいてくるのは気ぐるみを着た巨体でボイスチェンジャーから聞こえてくる声。きみかの父親は中堅ゼネコンを経営する社長であった。妻を亡くした後、仕事と、その合間に秘書であり、愛人である成美との情事に、娘との関係が希薄であった父親・大介。しかし、一本の脅迫電話が全てを変えていく。
 一方密室で落ち着きを取り戻し始めたきみかは、犯人との二人だけの空間に、微妙な感情の変化が起きる。やがてそれは倒錯した愛情にまで発展していく。
 果たして犯人の真の目的は?

 「妖女伝説セイレーンX 劇場版 〜魔性の誘惑〜」に続いて、人気Vシネマ・シリーズの映画化作品。

 今回は、ゼネコン社長の娘の監禁を主として、誘拐事件、そして父、娘、愛人の複雑な感情を交えて進んでいくストーリー。一応ミステリー仕立ての作品にはなっているかな。ただ、何となく始めから犯人はわかってしまった。まあその理由はすぐにわからなかったが。父親の会社には、中国系企業との合併話があり、それに反対する役員などもおり、そのあたりが話に絡んできて、怪しい感じを見せている。

 とは言え、基本的には見せ場は濡れ場である。
 本作でもその肢体を披露してくれる女優は2人。きみか役のさくらの。そして秘書・成美役の亜紗美である。さくらのは新人ということらしい。まあ彼女に関しては特別に書くこともない。亜紗美は、いかにも有能な秘書役であり、そういう有能な女性が乱れる姿というのは、少なからずそそるものはあるな。このあたりは完全に趣味の範囲であろうが。

 一応この二人の女性と、父であり、社長である大介の3人は複雑な感情を持ち合わせた役柄であり、まあそれなりに話としては、考えられたものではあったかな。監禁から、やがて変わっていく状況は何故? という気もするが、この展開もまあ良しとできるのではないかな。

 この作品、珍しくエンド・ロールが全く無かった。ラスト・シーンの後に一つのクレジットが入って終了。潔かったが、ちょっと肩透かし気分にもなったな。

/5

監督:後藤大輔
出演:亜紗美、さくらの、江連健司、いとうたかお、千川彩菜、高山直之、中村方隆
於:銀座シネパトス

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新・監禁逃亡
きみか(さくらの)は、気がつくとあるビルのボイラー室に監禁されていた。彼女の前に ...続きを見る
大発狂!マッドシネマ-映画天国-
2008/06/10 13:35

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