CINECHANの映画感想

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help リーダーに追加 RSS 昨日の敵は、今日も敵?

<<   作成日時 : 2008/05/02 23:53   >>

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109「最強ロマンス」(韓国)
 完璧なルックス、優れた射撃術に最高の武術力まで備え、正義感も強い刑事カン・ジェヒョク。熱血記者精神を持つチェ・スジン。ある日犯人を追ったジェヒョクが、路上でスジンとぶつかり、初めての出会いとなる。
 その時スジンが食べていたおでんの串がジェヒョクの横腹に刺さってしまう。この事故が記事になり、生涯最大の恥をかいたジェヒョクはスジンに対して怒りを募らせる。一方のスジンも、ジェヒョクとの激突で車はレッカーされ、鼻血まで出し、責任はジェヒョクにあると対抗。こうして二人は出会いからお互い最大の敵であると認識する。
 そんな二人に、強力班刑事たちの活躍像を描く企画プログラム最強報告書≠フ仕事が依頼される。こうして二人はパートナーとなり、スジンはジェヒョクの同行取材をすることになる。

 「韓流シネマ・フェスティバル2008春」「恋の潜伏捜査」に続いての鑑賞。
 上映前にヒロイン、ヒョンヨンの日本語での挨拶シーンが流れるのだが、もちろん日本語が喋れるわけでなく、スピルバーグやジョージ・ルーカスと同じようなものである。

 何となく韓国映画には刑事モノのコメディが多いような気がする。本当は深刻であるはずの事件捜査であるが、そこに笑いを交ぜると、深刻であるはずだけによけい笑いが大きいのかもしれない。
 純愛などのロマンス作品は遠慮しがちになるが、こういうコメディには食指を動かされる。

 確かに笑える作品ではあるが、冒頭おでんの串が腹に刺さり、病院に運び込まれるなどは笑っていいのか微妙である。もちろん笑いのシーンではあるが。こんな感じで笑いは少々個人的には大笑いできるというものでもなかったかな。

 ただ、スジン演じるヒョンヨンの演技には大笑い。何かで観たなと思っていたら、「ソウルウェディング〜花嫁はギャングスター3〜」の通訳役の女性である。この作品でも笑いと騒動の元となった人物であるが、今回も騒動の中心人物である。よくは知らないが、彼女ってコメディによく出ているのだろうな。コメディがよく似合う女優である。

 一応ジェヒョクたちが一貫して追う事件はある。最終的にはスジンも絡んで、その事件を解決して終わりということだが、これも笑いを交えて、ちょっとあり得ない展開ではある。
 コメディであることを割り切って鑑賞すれば、楽しめる一作かな。一番の見どころはヒョンヨンの演技ではないだろうか。

 それにしても、どうしても韓流コメディは、主人公たちが恋に落ちないと気が済まないんだな。

/5
 
監督:キム・ジョンウ
出演:イ・ドンウク、ヒョンヨン、イ・ジョンホン、チョン・スギョン、チョン・ジェジン、チャン・ヒョンソン、イ・ジョンス
於:シネマート六本木

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