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125「砂時計」(日本) 両親の離婚により、東京から母親の実家である島根に引っ越してきた14歳の水瀬杏。最初は田舎暮らしに馴染めずにいた杏だったが、同じ歳の北村大悟や月島藤、その妹の月島椎香と出会い、徐々に元気を取り戻していく。そんなある日、母親が杏を残して家を出て行方不明となる。村総出で捜索するが、遺体で発見される。自殺であった。杏は、母の死を止められなかった自責の念と孤独に苛まれる。そんな杏を親身に支える大悟。「俺がずっと一緒におっちゃる」杏に約束する大悟。 杏と大悟は愛を育み始める。しかし、杏は父親と共に暮らすため東京へと戻ることになるのだった。 芦原妃名子原作のコミックスの映画化。と言っても読んだことはないが。ドラマにもなっていたらしいが、そちらは初耳だった。 14歳からの12年間に渡る、初恋とその後を描いた青春ラブ・ストーリー。と言っても主人公である水瀬杏の心情や苦悩を中心に描いているので、相手となる大悟や月島姉妹の心情描写は少なめである。 出雲大社などが出てくるので、島根でロケをしていたのだろう。その風景はなかなか見物である。母親の実家はちょっと高台のような所に建っているので、村が一望できる。その風景も良かった。 砂時計をでっかくした一年計。あれは本当にあるんだろうな。なかなか興味深かったが、あれは一年で回転するようだが、いつ回転するのだろう? 普通に考えれば大晦日のような気がするが、劇中では季節こそ冬のようだったが、昼間だったしな。 14歳の少女が母親に自殺され、その悲しみを支えてくれた大悟と恋に落ちるが、母親のことは心の傷として消えることなく残り続ける。それ故に大悟との仲もうまくいかなくなる。 東京へ戻ることとなった杏と島根に残る大悟。最初は距離が二人の心を離していくのかと思ったら、存外そういうわけでもなかった。どちらかと言えば、杏の一人よがりっぽいところが原因? 月島藤も杏のことが好きで、椎香は大悟のことが好き。彼らももっと絡んでくる方が個人的にはこういう青春ラブ・ストーリーとしては好きなのだが。 結局周囲の人々に愛されていながら、母親の自殺によりどこか心を閉ざし気味にしていた少女が、12年の歳月を経て、文字通り自らを傷つけ、ようやく愛されていることに気付いていく。そして幼い恋も成就していくというストーリー。 「今度は俺を幸せにしてくれ」 愛されるだけでなく、今度は愛する番だということだろう。 長い時間をかけて描かれる恋物語ということで、14歳の頃の淡く切ない恋など、ちょっとした懐かしさも感じられる。退屈するということもなかったが、やっぱり女性向けの作品かな。 水瀬杏の両親役が風間トオルと戸田菜穂。ちょっと前なら、この二人の恋愛ストーリーもあっただろうが、今や父親、母親役なんだな、としみじみ感慨。それにしても風間トオルは、夏帆はまだしも松下奈緒の父親役というのはちょっと違和感あったな。 ![]() ![]() /5監督:佐藤信介 出演:松下奈緒、夏帆、井坂俊哉、池松壮亮、塚田健太、岡本杏理 戸田菜穂、高杉瑞穂、伴杏里、風間トオル、藤村志保 於:池袋テアトルダイヤ |
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砂時計/夏帆、松下奈緒
ゴールデンウィークということもあって新作公開がどーんと増えましたが、その中で私の本命作品がコレッ!。原作コミックは未読だけど、昼ドラには何気にハマってたんですヨ、フフフ(照)。若者たちの運命がゴチャゴチャと交錯するメロドラマなんだけど、小学生時代、高校生時.... ...続きを見る |
カノンな日々 2008/05/22 07:24 |
【2008-105】砂時計 Sand's Chronicle
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ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!... 2008/05/28 22:58 |
『砂時計』
□作品オフィシャルサイト 「砂時計」 □監督・脚本 佐藤信介□原作 芦原妃名子□キャスト 松下奈緒、夏帆、井坂俊哉、池松壮亮、塚田健太、岡本杏理、戸田菜穂、風間トオル、藤村志保 ■鑑賞日 5月10日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)<感想> 原作は未読だが、芦原妃名子原作の同名のコミックの映画化だということ。 CSでもTVヴァージョンが放映されていたような・・・。 「初恋」というニュアンスでいいのかどうかわからないが、長い時間の経緯を... ...続きを見る |
京の昼寝〜♪ 2008/05/28 23:05 |
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