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108「ファクトリー・ガール」(アメリカ) 1965年、由緒ある名家の娘、イーディ・セジウィックは画家を目指し、ケンブリッジ美術学校を退学して、一人ニューヨークにやって来る。友人の誘いでギャラリーのパーティに出かけたイーディは、アンディ・ウォーホールに紹介される。一目見てイーディの魅力に惹かれたウォーホールは、彼女を自分のファクトリー≠ヨと招く。 ファクトリー≠ノは多くの詩人、ミュージシャン、アーティストたちが集まり、後世に残るアートが生み出されていた。イーディはウォーホールの映画に出演、常にウォーホールと一緒にいる彼女をマスコミも取り上げ、ウォーホールのミューズ≠ニもてはやし、彼女のファッションスタイル全てが大流行となる。 時代の寵児となったイーディの元に、大学時代の友人シドニーがやって来る。彼はある人物に引き合わすと彼女を連れ出す。そこでイーディが出会ったのは、ロック・スター、ビリーだった。二人の出会いをマスコミが取り上げる中、イーディに新たな感情が芽生えようとしていた。 ウォーホールのミューズ≠ニ呼ばれ、一躍時の人となり、その時代の先端を走ることとなった女性、イーディ・セジウィック。彼女が時の人となり、やがて堕ちていく姿を描くストーリー。 もちろんアンディ・ウォーホールは知っているが、イーディ・セジウィックは知らなかった。当時のポップ・カルチャーのスターになりながらも、28歳でその生涯を閉じたという女性。果たしてどのような人生だったのか? 結局ストーリとしてはありきたりな風なものであったかな。もちろん実在の人物の実際の話なので、それを大きく変えることは出来ないのだからしょうがないが。 時の人となったイーディが堕ちていく理由。それは麻薬である。もちろん両親、特に父親との確執など、心に大きな闇を持っていたことも確かである。しかし、このような事態に陥ったのは彼女の選択であり、このような展開となってしまった彼女に対する感情というものは複雑である。可哀相に思う感じもあるし、自業自得に感じる部分もある。 アンディ・ウォーホールに責任があるかと言えば、少々大人気ない部分もあれど、全てが彼の責任ではないだろう。 ウォーホールとは別にイーディはもう一人、男性と出会う。ビリーというロック・スター。誰のことだろう? とずっと思っていたが、鑑賞中には結局わからなかった。あとで確認してみると、ボブ・ディランのことだったらしい。この二人は正にカリスマと言ってもいいほどの人物。 二人のカリスマに愛され、翻弄されるイーディ。そして彼女は自滅の道を進んでいく。どこかで違う選択をしていれば、彼女のその後の人生も変わっていたかもしれない。 イーディ・セジウィックの姿は知らないが、シエナ・ミラーはなかなか雰囲気が良かったのではないかな。当時の時の人になり得る雰囲気を出していた。アンディ・ウォーホールを演じたガイ・ピアースも繊細で少々病的な感じのある役柄で、ウォーホールらしさを出していたような気がする。 作品全体に60年代の雰囲気もよく出ていたし、この60年代のカルチャーに関しては、セットも人物もよく表れていた作品である。 ![]() ![]() /5監督:ジョージ・ヒッケンルーバー 出演:シエナ・ミラー、ガイ・ピアース、ヘイデン・クリステンセン、ジミー・ファロン、ショーン・ハトシー、ベス・グラント ミーナ・スヴァーリ、イレーナ・ダグラス、エドワード・ハーマン、ジャック・ヒューストン、アーミン・アミリ 於:渋谷シネマライズ |
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ファクトリー・ガール
『ウォーホルのミューズとなり、 ボブ・ディランが曲を捧げ、 偉大な時代そのものを魅了し、全てから愛された女性―― 華やかな世界で孤独を抱えながら、愛を探していた女性―― イーディ・セジウィック その儚くも激しく美しい輝きを描く物語』 コチラの「ファ.... ...続きを見る |
☆彡映画鑑賞日記☆彡 2008/05/02 05:44 |
ファクトリーガール
1965年のニューヨーク。ポップカルチャーのカリスマ的存在アンディ・ウォーホール ...続きを見る |
大発狂!マッドシネマ-映画天国- 2008/05/22 08:58 |
映画「ファクトリー・ガール」を観た!
「ファクトリー・ガール」を観た、というタイトル、その前に「アンディ・ウォーホールの」と付けようかと迷いましたが、これは映画だからそのままでいい、ことにしました。ウォーホールといえば「ファクトリー」です。僕も自分の事務所を持ったときに、事務所の名前に「 ...続きを見る |
とんとん・にっき 2008/06/07 20:33 |
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