|
58「アドリブ・ナイト」(韓国) 土曜日の繁華街。携帯電話を手に、誰かを待っている様子の女性に二人の男が声をかける。二人は彼女を10年前に行方不明になったミョンウンという女性と間違ったようだ。人違いだと彼女は何度も言うが、なかなか信じない二人。彼女が人違いだとわかると、今度はミョンウンの身代わりになって欲しいと頼んでくる。ミョンウンという女性の父親が末期ガンで危篤の状態にあるらしく、二人は彼女に娘のミョンウンのふりをして、父親の臨終に立ち会ってほしいと言う。気乗りのしない彼女だったが、同情を覚えた彼女は断りきれず、ミョンウンの父親が病床で待つ郊外の町へと向かう。 ちょっと気になっていた作品だったが、なかなか時間も取れず、どうしても観たいというわけでもなかったので、鑑賞を諦めかけたが、上映最後の1週間をレイト・ショーでやるということで、無事鑑賞することができた。 予告はあまり観なかったが、危篤のキョングクの娘の身代わりをすることで起こるドタバタ・コメディだと思っていた。 確かに序盤、男たちが彼女に声をかけるシーンから、危篤のキョングクが眠る家へと向かうシーンなどは、ちょっと面白いかな、と思わせる展開ではあった。しかもキョングクの枕元での隣家の人々や、弟の嘆きよう。これはコメディだろう。 しかし、それ以後は物語は淡々と進んでいき、ほとんど会話のみで進められていく。 間違えられた女性は、どこか謎めいた、影のあるような雰囲気。何か大きな秘密があるのではないか? と感じさせる。もしかして、本当は娘のミョンウン? なんて思ったりもするが、さすがにそれはないのかな。 娘のフリをした一晩によって、彼女の心の変化が描かれるが、目に見えるように劇的に描いているわけでもない。ラストに彼女がかける電話も、あっさりと描かれている。 淡々と描かれる一夜に、少々退屈感が募る一作であった。 ![]() /5監督:イ・ユンギ 出演:ハン・ヒョンジュ、キム・ヨンミン、キム・ジュンギ、チェ・イルファ、キ・ジュボン 於:渋谷シネ・アミューズ |
| << 前記事(2008/03/04) | トップへ | 後記事(2008/03/11)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|---|
アドリブ・ナイト/ハン・ヒョジュ
原作は日本の平安寿子さんの同名短編小説です。たしか「素晴らしい一日」に収録されてる作品だったかな。読んだわけじゃないんだけど原作のことはちょこっとだけ知っていたというか何となく記憶の片隅にあって、劇場予告編を観たとき、お話の設定からして韓国映画っぽくない.... ...続きを見る |
カノンな日々 2008/03/10 09:07 |
「アドリブ・ナイト」
2月11日「アドリブ・ナイト」渋谷アミューズCQNで鑑賞 ...続きを見る |
てんびんthe LIFE 2008/03/10 22:21 |
【2008-56】アドリブ・ナイト(AD LIB NIGHT)
人気ブログランキングの順位は? ...続きを見る |
ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!... 2008/03/13 23:09 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2008/03/04) | トップへ | 後記事(2008/03/11)>> |