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help リーダーに追加 RSS 33「THEM ゼム」(フランス)

<<   作成日時 : 2008/02/09 02:45   >>

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侵入者は何者?
 2002年10月7日、ルーマニア、ブカレスト。フランス人学校の教師クレモンティーヌは夫で作家のリュカと共に郊外の森の中の邸宅で、静かに暮らしていた。
 しかし、深夜クレモンティーヌは耳障りな音で目が覚める。不審に思い、眠っているリュカを起こし、外の様子を調べに行くと、誰かが彼女の車を盗んでいった。さらに突然屋敷の電気が全て消える。そして懐中電灯のような照明を手から放つ複数の何者かが屋敷の中に侵入してくる。屋敷内は暗黒の迷路と化し、侵入者たちは二人を追いつめていく。
 彼らは何者? 何故クレモンティーヌたちを追い詰めるのか? そして二人は逃げ切れるのか?

 深夜、森の中の屋敷で、何者とも知れぬ侵入者に襲われる夫婦の恐怖を描くスリラー。監督の二人はこの作品の成功によりハリウッドで、あのパン・ブラザーズの「the EYE アイ」のリメイク版の監督に抜擢されたらしい。ジェシカ・アルバ主演で現在アメリカで公開中。
 あれ? 「the EYE アイ」のリメイク版は中田秀夫監督じゃなかったか?

 映画の冒頭で、監督からのメッセージが流れる。「決して結末を観ていない人に教えないでほしい」とのこと。こんなメッセージが出ると、否が応でも期待してしまう。
 ただ、実際にあった出来事を映画化しているということなので、結末はいくつか類推できるのだが、実際その一つだったな。

 作品のほとんどが屋敷の中で、侵入者から逃れようと苦闘するクレモンティーヌとリュカの姿が描かれる。夜ということと、屋敷内の電気が切られるということもあり、ちょっと画面が暗くて判りづらかったな。
 侵入者たちの正体が分からないので、その分緊迫感は増す。キリキリという不気味な連続音があり、それによりもしかしたら地球外生命体? とも思わせる演出である。しかし実話というからな。エイリアンとかだったらおかしい?

 そんなことを考えながら、ラストに近づき、侵入者たちの正体が顕わになる。推理したうちの一つであったこともあるが、その正体自体は驚くほどではなかった。
 しかし、これが実話だということを考えれば、恐ろしい事実であることは間違いない。

 ほとんど一つのシチュエーションで進んでいくスリラー。結末よりも、それまでの恐怖の過程を楽しむ作品かもしれない。

/5

監督:ダヴィッド・モロー、グザヴィエ・パリュ
出演:ミヒャエル・コーエン、オリビア・ボナミー、アドリアーナ・モカ、マリア・ローマン
於:シネセゾン渋谷

正体不明 THEM ゼム
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出演:ミヒャエル・コーエン(Michael Cohen)/オリヴィア・ボナミー(Olivia Bon


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