CINECHANの映画感想

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<<   作成日時 : 2008/02/19 01:17   >>

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43「エリザベス ゴールデン・エイジ」(イギリス)
 25歳でイングランド国王に即位したエリザベス。父王ヘンリー8世の意志を継ぎ、プロテスタントの女王として即位したが、国内には多くのカトリック信者がおり、不安と憎悪が渦巻いていた。
 1587年、ヨーロッパ列強はイングランドを占領すべく狙っており、スペイン・フェリペ2世はことあるごとに圧力をかけてくる。一方では幽閉中のカトリック派のスコットランド女王メアリー・スチュアートが王位を狙っていた。
 そんな折、新世界から帰還した航海士のウォルター・ローリーが現れる。彼の語る新世界、豪放磊落な性格。エリザベスは彼と彼の語る世界に惹かれていくのだが・・

 ケイト・ブランシェットという女優を知ったのは、前作「エリザベス」だった。アカデミー主演女優賞にノミネートされたが、それから10年の間で、何本もの作品に出演。常に何らかの作品に出演しており、アカデミー助演女優賞も獲得。
 今年度はアカデミー主演女優賞と助演女優賞のダブル・ノミネートである。今一番勢いある女優の一人であろう。

 その「エリザベス」の続編が10年ぶりに作られる。女王に即位した後から、最後は無敵艦隊と言われたスペインとの戦いまで。

 さすがに主演のケイト・ブランシェットは10年の間のキャリアで、貫禄を見せつけ、演技は安定感がある。英国に嫁いだヴァージン・クイーン≠ニしての威厳を持ちながら、一人の女性としての弱い気持ちも表している。
 興味を抱いた男に、侍女であり、同じ名前を持つベスを近づけさせるというのは面白いな。王として、自らが出来ないことを侍女にやらせようというのか。

 女王という人物を一人の女性としての、嫉妬や弱さを描くというのは気持ち的には微妙なものがあるが、「クイーン」でも女王は一般人として変わらぬ生活をしているので、ここの部分はありとしよう。

 歴史で勉強したはずなのだが、スペインとイングランドの海戦の結果を忘れてしまい、その戦いのシーンは緊迫感高まってしまった。
 スペイン側のイングランド、エリザベスへの策を弄した仕掛けもなかなか興味深かった。可哀想なのはメアリー・スチュワートか。
 
 イギリスの風景や、最後のアルマダの海戦のシーンなどスペクタクルなシーンもあるが、基本的には女王に就いてからも、恐怖と苦悩とを持ち続けたエリザベスの心情を描いた一作である。

/5

監督:シェカール・カプール
出演:ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ、クライヴ・オーウェン、アビー・コーニッシュ、サマンサ・モートン
於:日比谷スカラ座

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2008/02/20 10:30
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soramove
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2008/08/23 00:40

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
トラコメどうもでした。
初めてケイトを見たのはロードオブザリングでしたが、あれもまあ女王のような役柄でした、とことん高貴な女性が似合ってます。
今回は気高い、美しいに加えて優しい、弱い、そして勇ましい一面も見られたのでかなり満足でした。
話の内容はまあまあ、って事にしておきます
くまんちゅう
URL
2008/02/21 14:32
くまんちゅうさん、いらっしゃいませ。
ケイト・ブランシェットって確かに女王とかの役似合いますね。
ちなみに「さらば、ベルリン」では非常にモノクロ映えしてましたよ。
ちょっと、彼女の葛藤シーンばかりが繰り返される感じでしたが、
まあそれはそれとしておきましょう(苦笑)。
CINECHAN
2008/02/22 01:04
こんばんわ。
諸事情により、ウチにいただいていたコメントにお返事が出来ていません・・・お許しを(涙)。

本日のアカデミー賞、残念ながらケイトはオスカーを獲れませんでしたね(涙)。去年の主演女優賞もエリザベスだったし・・・今年もエリザベスってわけにはいかなかったのかしら?

でもでも。
オスカーに輝いてもおかしくはない、ホントに素晴らしい存在感でした♪ケイトバンザイ!
睦月
2008/02/25 21:11
ああ!2回もコメント入っちゃった・・・削除願います。
お手数おかけします(泣)
睦月
2008/02/25 21:11
睦月さん、コメントありがとうございます。
んん? ライブドア不調ですか?

アカデミー賞、ケイト・ブランシェット残念でしたね。
主演も助演もダメだったとは・・・
でも彼女はこれからもチャンスはあるでしょう。
マリオン・コティヤールの演技もかなり圧倒されたんで、
納得なところもありますが。
CINECHAN
2008/02/26 01:00

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