CINECHANの映画感想

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help リーダーに追加 RSS 3「魍魎の匣 もうりょうのはこ」(日本)

<<   作成日時 : 2008/01/06 14:11   >>

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この結末を君は知ることができない
 戦後間もなくの東京。美少女連続殺人事件が世間を騒がしている。そして元・女優、陽子の娘が行方不明になり、探偵・榎木津が捜査を依頼される。一方、作家・関口と記者・敦子は、不幸を匣(はこ)に封じ込める謎の教団の陰謀を掴むべく調査していた。更に巨大なはこ型の建物の謎を追う刑事・木場。全ての事件は、複雑に絡まり、一つに繋がっていた。それぞれの謎を解くため、彼らは古書店・京極堂の店主、中尊寺のもとに集まった。

 京極夏彦原作の「京極堂シリーズ」、「姑獲鳥(うぶめ)の夏」に続く映画化第2弾。原作は読んだことがないが、この作品がどういうジャンルなのかどうもよくわからない。
 前作の「姑獲鳥(うぶめ)の夏」でも感じたのだが、観終わった後不完全燃焼な気持ちは否めない。事件の顛末でも、そうなのか、と納得する感じもなかったし。
 サスペンスだということは観る前からわかっているのだが、もっと霊というか「不思議」にまつわる話かと思っていたのだが。

 時代設定や雰囲気などは嫌いではないが、雰囲気からいくと前作の実相寺昭雄監督の独特の雰囲気の方が好きではある。

 登場人物の京極堂こと中禅寺秋彦や榎木津、関口、木場らはそれぞれいい雰囲気を持ち合わせていたが、主人公である京極堂の活躍が今回は少なめだったかな。
 登場人物を把握するためだけでも前作復習しても良かったかな。関口巽は前作では永瀬正敏が演じていたんだな。同じ人物かどうかが最後までわからなかった。

 謎解きをするような作品ではないし、超常現象を描くものでもない。
 エンターテインメントとしてはやや物足りなさを感じるが、役者たちと雰囲気で作り上げたような作品に感じる。

/5

監督:原田眞人
出演:堤真一、阿部寛、椎名桔平、宮迫博之、田中麗奈、黒木瞳、柄本明
    宮藤官九郎、清水美砂、篠原涼子、マギー、堀部圭亮、荒川良々
於:丸の内TOEI

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
コメトラ感謝です
原作未読のひとには判り辛いかなと思って見てました。
原作は妖怪系ミステリーで謎解きや超常現象解明など盛りだくさんで、楽しめます、が、映画向きじゃないかもしれません、厚いし。
前作の反省からかエンタメ重視に作ってあって謎解きが省かれちゃったのが残念でした。役者の掛け合いは楽しかったですね。
くまんちゅう
URL
2008/01/12 15:18
ボヤーッとしている間に、お邪魔したい記事がテンコ盛りでした
さすがです。
私も、くまんちゅうさんと同じで、映画にするのは難しいシリーズだと思ってます。ファンの間では評判が悪いらしい前作ですが、CINECHANと一緒で私も雰囲気だけだと前作の方が好みなんですよね。妖怪七変化のオドロオドロしいムードが出ていた気がして。
本作は、俳優陣のパフォーマンスこそが最大の魅力かもしれないですね。
となひょう
URL
2008/01/13 10:53
くまんちゅうさん、コメントありがとうございます。
やっぱり原作は妖怪や超常現象が出てくるんですね。
確かに原作は厚いですね。それだけでも読むのを躊躇わせる(苦笑)。
言われるとおり、今回はエンタメを意識した作品作りになってたのかもしれませんね。
役者陣は面子がよくて、そこは楽しめました。
CINECHAN
2008/01/14 01:38
となひょうさん、コメントありがとうございます。
となひょうさんも前作の雰囲気好きですか?
確かに妖怪、憑き物という雰囲気はよく出てましたよね。
やっぱり映画化の難しい作品なんでしょうが、
話のわかりにくさは、前作も本作も同じぐらいだったような・・・
CINECHAN
2008/01/14 23:12

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