CINECHANの映画感想

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help リーダーに追加 RSS 呪われた血筋の惨劇

<<   作成日時 : 2006/12/23 02:58   >>

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274「犬神家の一族」(日本)
 昭和22年、信州那須。わずか一代で製薬王たる地位を築き上げた犬神佐兵衛が永眠した。そしてその遺言状は親族の者全てが集まったとき公開されるものとされた。
 佐兵衛の長女・松子の息子佐清(すけきよ)が戦地より戻ってくることになり、松子は博多へと迎えにいく。二人が戻ってきたとき遺言状は公開される。
 同じ頃東京より一人の男がやって来る。私立探偵・金田一耕助。彼は遺言状を管理する法律事務所の若林によって呼ばれたのだ。
 佐清と松子は帰ってきたが、佐清は戦争で顔に傷を負い、白いゴムマスクをしていた。本物の佐清なのか皆が疑う中、遺言状が公開される。それは誰もが驚愕する内容だった。

 オリジナル版の「犬神家の一族」ははっきり観たとは言えないが、何となく覚えている。テレビで放映されていた古谷一行が金田一耕助を演じる「横溝正史シリーズ」は観ていたので、大方のあらまし、からくりは頭に入っていた。ただ、犯人だけが誰だったのか? 記憶がない。

 横溝正史のシリーズと言えば、どこか陰湿で、幻想妖美な世界を感じさせるが、本作はどうもそれを感じさせなかった。映像が美しく、明る過ぎたのでは? ただ愛のバラード≠ヘ横溝正史の世界に合った曲である。

 それと登場人物とその関係が深く描かれなかった感じだ。物語のキーとなるであろう珠世、佐清なんかがあまり目立たなかったような感じ。主役の金田一耕助も目立たなかったのでは? 物語だけが流れていく。

 元々のストーリー、からくりは面白いものだったので、事件の展開自体は楽しめる。
 もっと呪われた血筋というのを前面に押し出して、陰湿な世界を観たかった。
 
/5

監督:市川崑
出演:石坂浩二、松嶋菜々子、尾上菊乃助、富司純子、松坂慶子、萬田久子、仲代達矢
    中村敦夫、岸部一徳、奥菜恵、深田恭子、加藤武、大滝秀治、草笛光子、中村玉緒
於:有楽座

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「犬神家の一族」:神谷町駅前バス停付近の会話
{/kaeru_en4/}おや、こんなところに骨董屋。 {/hiyo_en2/}東京には骨董品店がまだまだたくさんあるのね。 {/kaeru_en4/}30年前の「犬神家の一族」のDVDは置いてないかな。 {/hiyo_en2/}なんでDVDが骨董屋にあるのよ? {/kaeru_en4/}30年前の映画っていやあ、骨董品みたいなもんだろ。 {/hiyo_en2/}じゃあ、その骨董品をリメイクした今回の「犬神家の一族」はどうだった? {/kaeru_en4/}そういう意識で見ていたせいか、なんだ... ...続きを見る
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『犬神家の一族』映画試写会見に行ってきました。あと,…もしかして,あの盗作ブログ騒ぎでずっと棚上げ状態?ドラマ『東京タワー オカンと僕とときどきオトン』の感想もちょろっと。 ...続きを見る
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映画『犬神家の一族』の試写会に行った。 ...続きを見る
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先日観た映画『犬神家の一族』(記事はこちら)のスケキヨの写真を見てたら、どーも顔 ...続きを見る
いもロックフェスティバル
2006/12/24 01:07
犬神家の一族(2006/日本/市川崑)
【新宿スカラ】 信州の犬神財閥の創始者・犬神佐兵衛(仲代達矢)が永眠した。佐兵衛には腹違いの3人の娘、松子(富司純子)、竹子(松坂慶子)、梅子(萬田久子)がおり、それぞれに佐清(尾上菊之助)、佐武(葛山信吾)、佐智(池内万作)という息子がいた。さらに、犬神家の屋敷には佐兵衛の恩人の孫娘である野々宮珠世(松嶋菜々子)も住んでいた。しかし、全員が固唾をのんで見守るなか公開された遺言状には、「佐清、佐武、佐智のいずれかとの結婚を条件に、犬神家の全財産を珠世に譲渡する」と記されていた。この予想だに... ...続きを見る
CINEMANIAX!
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  『犬神家の一族(2006)』   金田一さん、事件ですよ――   1976年、角川映画第1弾として公開された『犬神家の一族』、当時はポスターにV字開脚の画がデン!と載っていてインパクトを覚えた記憶があります。 他にも佐清マスクとか生首菊人形とか・・ ...続きを見る
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&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; 意味はないが、過去最長(たぶん)のタイトルにしてみた(爆)市川崑監督が自らメガホンを取り、30年ぶりにセルフリメイクした、横溝正史・原作『犬神家の一族』が12/16の公開に先駆けて、第19回東京国際映画祭のクロ... ...続きを見る
|あんぱ的日々放談|∇ ̄●)ο
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いろいろと
2006/12/30 20:28
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12月26日(火) ...続きを見る
CHEAP THRILL
2006/12/30 23:08
犬神家の一族
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2007/01/02 10:36
「犬神家の一族(2006)」 おかげでトラウマはなくなりました
ミステリー映画はよく観ますし、推理小説もかなり読みます。 けれども1976年版「 ...続きを見る
はらやんの映画徒然草
2007/01/02 15:32
東京タワーオカンとボクと、時々、オトン2007年新ドラマ東京タワーフジテレビドラマ情報
東京タワーオカンとボクと、時々、オトン2007年新ドラマ東京タワーフジテレビドラ... ...続きを見る
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犬神家の一族(2006年公開版)
あれから30年も経ったのか。。。 私がいくつになったかということはおいといて、 観て来ましたよ。 お正月にふさわしい豪華キャスト! あらすじは1976年公開の「犬神家の一族 」と全く一緒。 ということで、前回のレビューから。 ...続きを見る
映画、言いたい放題!
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「犬神家の一族」驚きが感じられないマジメなリメイク
「犬神家の一族」★★★☆ 石坂浩二 、 松嶋菜々子 、 尾上菊之助 、 富司純子出演 市川崑 監督、2006年 ...続きを見る
soramove
2007/01/04 11:15
「犬神家の一族」
「犬神家の一族」TOHOシネマズ六本木ヒルズで鑑賞 ...続きを見る
てんびんthe LIFE
2007/01/04 15:39
犬神家の一族
http://www.fujitv.co.jp/inugami/映画館にて犬神家の一族微妙だ・・・そもそもこの話って佐清が戦争が終わった後とっとと帰ってくれば事件が起きなかったのでは?かなり後味悪いかも・・・殺人シーンのとき血を流すシーンは必須で& ...続きを見る
勝弘ブログ
2007/01/15 02:52
★「犬神家の一族」
今年初・・いや、ひらりん史上初の二日連続2本鑑賞の1本目。 横溝正史原作で、昔テレビシリーズで見た記憶がある。 忠実リメークらしいし・・・映像技術の進歩がどうか・・・というところかなっ。 ...続きを見る
ひらりん的映画ブログ
2007/01/17 03:15
市川崑の金田一耕助 〜「犬神家の一族」(2006) 天使のような風来坊
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2007/01/20 00:50
市川崑の金田一耕助 〜「金田一です。」(石坂浩二著) 天使のような風来坊2 (追記)
「犬神家の一族」(2006)を鑑賞してから約半月。ここへきてようやく「金田一です。」(石坂浩二著)に目を通した。 ...続きを見る
取手物語〜取手より愛をこめて
2007/01/20 00:51
犬神家の一族
 お正月に、映画「犬神家の一族」を観ました。 ...続きを見る
シナリオ3人娘プラス1のシナリオ・センタ...
2007/02/09 16:27
『犬神家の一族』やっぱりあの足。
取り立てて新しい何かがあったかといえば ちょっと疑問が残るかもしれない。 ともかく犬神家といえばこの写真↓ ...続きを見る
キマグレなヒトリゴト
2007/07/09 12:23
犬神家の一族
2006年:日本 原作:横溝正史 監督:市川崑 出演:石坂浩二、松嶋菜々子、尾上菊之助、富司純子、松坂慶子、萬田久子、奥菜恵、深田恭子、加藤武、大滝秀治、永澤俊矢、三谷幸喜 ...続きを見る
mama
2007/12/07 12:39
犬神家の一族
 『金田一さん、事件ですよ──』  コチラの「犬神家の一族」は、言わずと知れた横溝正史の大ヒットミステリー"金田一耕助"シリーズの映画化です。12/16公開になる市川崑監督のセルフ・リメイクなのですが、試写会で観てきちゃいましたぁ〜♪  オリジナルは76年製作と... ...続きを見る
☆彡映画鑑賞日記☆彡
2008/01/04 21:51

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
CINECHANさん、こんばんわ。
原作が有名で、何度も映像化されているものは、観る側一人ひとりの思い入れなんかもあるので、なかなか難しいですね。私は原作派(?)かなぁ・・・。
CINECHANさんも書かれているとおり、珠代と佐清が元々恋人同士だったってことは、あんまり伝わって来ませんでしたね。最後の方になって、あぁそうだった!そうだった!って思い出す始末でした。でも、それって実は大切なポイントだったハズですよねぇ?
HIROMIC WORLD
URL
2006/12/23 23:19
HIROMIC WORLDさん、コメントありがとうございます。
珠世と佐清の関係もそうですが、今ひとつそれぞれの関係が描かれなかった気がしました。
ストーリー・事件がただ展開するという感覚でした。
何度も映像化されて、更にヒットを記録している作品の映像化は難しいですねぇ。
CINECHAN
2006/12/24 12:28
こんばんわ!TB&コメントありがとうございます!
これ、興行伸び悩んでいるらしいですね・・・それもそうと思いますよ。
懐かしさを求めて観に来る人はいても、現代の若者にこの作品が受け入れられるかは疑問。覚えている限りでは、オリジナルとほとんど同じですからね。
でもまあ・・・今の時代にこういったレトロな試みがなされるのは素晴らしいことだとは思います。
睦月
2006/12/25 02:25
こんにちは、CINECHANさん。いつもTB&コメントありがとうございます。
日本語字幕付きの回だっていうのを知らずに観てしまいました。
聞き取れてるのに思わず字幕観ちゃって、「必要ねー!」じぶんツッコミ。
を50回くらい繰り返していました。
もじゃ
URL
2006/12/26 00:38
睦月さん、コメントありがとうございます。
監督が一緒なことを別にすれば、ほぼ同じなリメイクは「オーメン」を思い出させます。
「犬神家の〜」はドラマでも何度も作られてますからね。同じような感覚でリメイクしてもいいかも。
CINECHAN
2006/12/27 01:11
もじゃさん、いらっしゃいませ。
字幕付きの上映ってあったんだ。最近たまに見かけますね。私はまだ観たことないですけど。
>「必要ねー!」じぶんツッコミ。
何となくわかります。字幕出てたらついつい見てしまいますよね。
CINECHAN
2006/12/27 01:13

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