CINECHANの映画感想

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help リーダーに追加 RSS 「人を殺してみたかった」

<<   作成日時 : 2006/01/20 01:13   >>

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12「カミュなんて知らない」(日本)
 ある都心の大学で学生たちが映画を製作しようとしていた。ごく平凡な高校生が犯した老婆刺殺事件を題材にしたものだった。カミュの作品「異邦人」の主人公ムルソーを彷彿させる不条理殺人≠ニ呼ばれた事件だった。間もなくクランク・イン。リハーサルや準備に追われている時、彼らのそれぞれの思いが溢れ、様々な事件が起こる。それでも何とかクランク・インまでこぎつけるのだが。
 映画制作をテーマにしており、更に出演者たちが映画を好きだということもあり、映画に関する色々なうんちくが飛び出る。冒頭二人の学生が長回しに関して語り合うのだが、そのシーンがまた長回しなのである。更にいくつかの映画のパロディも盛り込まれているようだが、それについては残念ながらわからなかった。旧い映画を好きな人はわかるのかも。

 肝心の内容に関しては、正直理解し辛かった。不条理をテーマにしているようで、学生たちの恋についての行動など突拍子もないような言動があるが。う〜ん、わからん。
 ラストについては、現実なのか、フィクションの中の話なのかわからないまま終わる。物語の初めのほうで、映画の資金が苦しくなったような話をする場面があるが、その理由がもしかするとラストに繋がっていくかもしれない。
 「ためしてみたかった」という台詞が飛び出していく。カミュを知らなくても、カミュ作品のような思いに囚われる現代の若者か。

監督:柳町光男
出演:柏原収史、吉川ひなの、前田愛、中泉英雄、黒木メイサ、田口トモロヲ、玉山鉄二
    阿部進之介、鈴木淳評、伊崎充則、金井勇太、たかだゆうこ、本田博太郎、柳家小三治
於:池袋HUMAX CINEMAS4

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カミュなんて知らない 2005年   柳町光男 監督柏原収史 吉川ひなの 前田愛 中泉英雄 黒木メイサ えと、、、なんて言ったらいいのか、、、困ったなぁ、、、 キャンパスライフは、とってもよく描けていました! てか、黒木メイサって、男性に、人気あるの? ...続きを見る
猫姫じゃ
2007/08/09 00:39

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
 これから観る人が読んだら怒られそうだけど、ラストの殺人は本当です。監督は「人を殺してみたかった」という少年の証言を参考に本作を考えたそうです。映画がフィクションであるのに、その堺が現実と微妙となり、シンクロしないまでも、彼はカメラの前で演じている如く人を殺す・・・そんな解釈だと思います。
 この映画について、私もいろいろと書かせていただきましたが、柳町光男監督の中でも、良作とは言えないと思います。70年代全盛の頃の監督作品は、どれもこれも、針山に寝かされながら観ているような気にさせられるほどのエログロい作品が多く、どれも秀作です。
 本作は、ちょっとマニアックな印象でした。わかる人にはわかる・・・そんな映画は好きではありません。
 いつもいつも、トラックバックとコメント、ありがとう。
冨田弘嗣
URL
2006/05/03 03:37
こんばんは!いつもありがとうございます!
ラストの殺人は本物?現実??
そうだとしても、あの犯人は、映画の主役ではなく、題材にしたという、実際に起きた事件の犯人でしょ。劇中劇と、実際の事件をリンクさせた、、、
この映画はホント、学生の生態を描いた、というだけのような気がします。
猫姫少佐現品限り
URL
2007/08/09 00:50
猫姫少佐現品限り殿、コメントありがとうございます。
最後の殺人のシーンは、私もよくわかりません。
この作品中の作品(?)で、実際に殺人を犯したのかな?
途中、おばさんの保険がどうの、という台詞もあったような・・
こういうこともあって、結局よくわからない作品でした。
簡単に言えば、確かに生態を描いただけ、なのかもしれませんね。
CINECHAN
2007/08/10 01:44

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